英語「文法」って聞くと途端に嫌になる?文法を覚えちゃうほうが実はらくです

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「文法」
そう聞くと、身構えてしまいますか?
動詞、名詞、前置詞、形容詞、・・・。

それを聞いただけで眠りに落ちそうですか?

英語を一から学習するとなると「文法を覚えなきゃならない」と気が重くなるかもしれません。

文法は文法を説明する文章が難しく聞こえるのだと思います。
すべての英語のルールを一度に覚える必要はありません。

一度で全部覚えなければならない、これは誰でもイヤです。

繰り返し使っていけば自然と覚えます。

一通り文法を覚えてしまえば、英文を読む、英語を話す、ができるのです。
前向きに取り組んでみましょう。

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文法は基礎である

何事にも基礎がありますよね。
文法は英語の基礎です。

基礎を知らなければ応用ができません。
「形」を崩すことも、新しいものを作り出すこともできないんですよね。

でも、その決まりがあるからこそ学習がラクにもなるのです。

単語だけで文は作れない

100個、200個、
1,000個、2,000個、
どんなにどんなに英単語を覚えたとしても、文章の作り方を知らなければ伝わる英語になりません。

「ゴー ステーション」
「ウエァ ミュージアム」
「ハウマッチ」
「アイ ウォント チケット」

知っている単語を並べて何度も繰り返してみる。
身振り手振り。

聞きたいこと、自分がやりたいことを何とか熱意だけで伝えようとする。

旅先で出会う心の優しい地元の人たちは、理解しようとがんばって対応してくれます。
でも、これでは意思の疎通に限界がありますよね。

文法抜きでは英語初心者から抜け出せない

言葉は気持ち、状態を表現し、伝える手段です。
文法を知ることにより表現力が広がり、過去、現在、未来を話すことができます。

文法がイヤだと避けていても、いつか必ずやる日がくるでしょう。
文法を知らなければ英語力は初心者のまま、身につかないまま終わってしまいます。

「 I watched the movie. 」
文法を知らなくても読めると思います。

I watched the movie.
この文の一部を自分なりに変えて他の表現にしようとすると文法が必要になります。
文法を知らなければ何をどう変化させていいか分からないからです。

主語を変える、
動詞の時制を変える、
目的語を変える、

「主語 + 動詞 + 目的語」の文法を知っていれば自由に英文を作成することができますね。

少しずつでいいのです。
少しずつ文法を覚えていきます。

基本的な文法が身につけば初心者英語は抜け出せますよ。

文を丸ごと暗記のほうが実は大変

小難しそうな文法を覚えるより、文をすべて暗記したほうが何だか簡単そうだと感じますか?

確かに、短い文などは使える場面と言い方だけ覚えたら便利なこともあります。
暗記した文の数が多くなれば、もしかしたら自然に法則性に気がつくかもしれません。

例えば 2つの文がここにあります。

  1. James painted a picture.
  2. The picture was painted by James.

この 2つの英文を暗記するのは簡単かもしれません。
でもそれだけです。
たった 2つ英文を覚えただけです。

文法を完全に無視した暗記のみの文章は、覚えた文章の数だけぐらいにしか使うことができません。

  1. 能動態(誰が、何をした)
  2. 受動態(何が、どうされた「be動詞 + 過去分詞」)

1 と 2 の文法が分かれば自分の好きなように人や物を変えて話すことができます。
あなたが伝えたいこと、話したいことを英語で話すことができるのです。

暗記することだけに時間をかけてしまうより、文法を理解したほうが話せる英語につながります。

おすすめの文法書

おすすめの文法書を紹介します。
もしすでに気になっているものがあるのなら、自分が分かりやすい、見やすいものが一番です。

これから何度も見ることになる本です。
お気に入りを選びます。

インターネットで文法を検索するのもありです。
でも、その都度ネットで調べるのは手間です。
どんなふうに調べていいのかが分からないこともあります。
探すことに時間を費やすのはもったいないですよね。

文法書を1冊持っていたほうがすぐに探せます。

おすすめは「総合英語 Evergreen」です。
どの本を買っていいか分からなかった私は、英会話スクールの先生に相談しました。
その時にすすめられた本です。

当時は「総合英語 Forest」という名前でした。

1冊で基本文法が分かる本ではありませんが、文法が楽しく感じられる本も紹介します。
「サバイバル英文法」です。
英語学習をしているのなら、関先生は知っているかもしれませんね。

まとめ

「文法」と聞くと遠ざかりたくなる気持ちがわきますね。
一気に、一度に、覚えなくていいんです。

文法書に出てくる言葉が難しく感じるかもしれません。
それらの言葉は覚えなくてもいいんです。
文法の形を覚えてしまえば。
(英語を続けていけば自然と文法の言葉も覚えます。)

英文を丸ごと暗記するを続けるより、文法を覚えたほうが簡単です。
そして基礎が身につけば、必ず初級者から抜け出すことができます。

文法が分かってくると、読めない文章に出会った時に単語だけではなく文法も考えるようになります。
苦手だと思っていた文法を、いつの間にか好奇心を持って調べるようになりますよ。


DMM英会話には文法を学べる教材がありますよ。

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プロフィール
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よしの

20代後半から英語力ゼロで始めた英語。
「真剣さ」などなく、「お話し好き」だけで英語を続けてきました。
今では世界中の人達と楽しく雑談しています。

日本、世界、宇宙と、この世界に存在する美しいものの話をたくさんしたいのです。

趣味とは言え、英語学習で凹んだこと、落ち込んだ日々もたっくさんありました。

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