まだ見てないの?イギリス&アメリカの歴史を映画、ドラマで楽しむ!

映画、海外テレビドラマ好きなあなたならもうすでに多くの作品を見ていますよね。
「英語を習う」
英語の言葉だけを勉強するより、その国の文化や歴史を知れば英語学習がもっと楽しくなります。
文化や歴史を含んでの”言語”です。
英語学習の幅が広がります。
今回はイギリスとアメリカの歴史に関する映画と海外テレビドラマを10選紹介します。
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アメリカの歴史映画&テレビドラマ

ソーシャル・ネットワーク
Facebookがどのようにしてつくられたのか、を描いた映画。
Facebookを使っていなくても世界中のほとんどの人が名前は知っているんだろうなと思います。
今でも話題に事欠かないソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の代表的なひとつです。
私たちの生活を大きく変え、社会への影響も多大です。
今の時代をSNS抜きでは表現できないほどです。
マーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグが好演です。
Facebookのある生活が当たり前すぎて始まりなど想像したことがなかった!のならFacebookの成り立ちを知るのも面白いと思いますよ。
ソーシャル・ネットワークファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
黄色のMマークを見たらマクドナルドとすぐにわかります。
ビッグマック指数というものが存在するぐらい世界で展開されています。
ファストフードは手軽です。
まさにこの手軽さを革新的に生みだした熱意あるマクドナルド兄弟のお話です。
・・・と、これだけではマクドナルドは語れません。
もうひとり重要人物が登場します。
その人物がマクドナルドの運命を大きく変えました。
良心の呵責に苛まれる映画ではありますが、重要人物を演じるのがマイケル・キートンだからこそ冷血とも思える取り決めが潔く見えたりします。
ビジネスの厳しさと見るかチャンスと見るかはあなた次第です。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツマネー・ショート 華麗なる大逆転
Money, Money, Money
金融危機を引き起こしたサブプライムローンのお話です。
金融映画って専門用語が難しいし、仕組みもよく分からない。
確かに複雑ですが、その理由だけで映画を避けているのならもったいないです。
お家で映画を見るのなら知らない用語が出てきたらスマートフォンで検索ができます。
俳優陣が豪華ですよ。
・ハンサムでリッチな男性(「バットマン ビギンズ」)役から太ったり激やせしたりと徹底した役作りをするクリスチャン・ベイル。
・説明はいらないぐらい女性からの人気が高いブラッド・ピット。
・「きみに読む物語」で泣かされた人も多いはず、ライアン・ゴズリング。
アポロ13
スペースXやヴァージン・ギャラクティックなどが情熱ある宇宙計画を進めています。
宇宙旅行や火星への移住計画、JAXAの宇宙に関しての活動が広がりを見せています。
1960年代に旧ソ連とアメリカの宇宙への挑戦、人類の宇宙での活動が始まりました。
1970年、月面着陸を予定していたアポロ13号。
異常事態に月面着陸を諦め数々の困難を乗り越えて地球に戻るストーリーです。
1995年に公開された大作です。
ケネディ家の人びと
全8話のテレビドラマです。
ジョン・F・ケネディに関する本や映画はたくさんあり読んでほしい、見てほしい他の良作もあります。
歴史を知っている私たちは、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺される時までの時間を固唾を呑み見守るようにこのドラマを見てしまうと思います。
大統領としての顔だけではなく、ジョン・F・ケネディ自身と家族が描かれることで深いドラマの出来となっています。
JFK:ケネディ家の人びと Vol.1 -運命の大統領選-イギリスの歴史映画&テレビドラマ

アメイジング・グレイス
『アメイジング・グレイス』という曲は聞いたことがあると思います。
多くの歌手に歌われ、さまざまなイベントでも使われています。
この曲は誰がどんな思いで作詞したのか知っていますか?
映画は18世紀のイギリス。
奴隷解放のために活動を続けた政治家のお話です。
”派手な”映画ではありませんが知ってよかったと思える映画です。
この映画を見た後に聞くアメイジング・グレイスはさらに心に響くでしょう。
首相役でベネディクト・カンバーバッチも登場します。
「SHERLOCK/シャーロック」を見てファンになった人も多いのでは?
エリザベス
ヴァージン・クイーン:エリザベス1世の物語です。
続編に「エリザベス ゴールデン・エイジ」があります。
エリザベス女王役をケイト・ブランシェットが演じています。
ケイト・ブランシェットの演技が見事です。声を張り上げて話すシーンはその迫力に圧倒されます。
衣装も豪華です。 奇抜な装いに目を奪われます。
きっと女王エリザベス1世はおしゃれさんだったのでしょう。
チューダー朝最後の女王です。
黄金期とも呼ばれるこの時代を楽しんでください。
ザ・クラウン
女王エリザベス2世を描くNetflixオリジナル作品です。
シーズンもすでにいくつかリリースされていますね。
このシリーズ全体に漂う重厚な雰囲気と音楽が女王の苦悩も映し出しています。
ひとりの女性として、妻として、母親として、女王として。
Netflix予告編の中のセリフ「The Crown must win. Must always win.」がずっしりとのしかかります。
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を鑑賞したのなら、当時の首相、ウィンストン・チャーチルをこちらの作品で見てみるのも興味深いと思いますよ。
ザ・クラウン シーズン1 Vol.1ダウントン・アビー
登場人物は架空の人物ですが史実を基に物語が展開するテレビドラマです。
シーズン1は1912年から始まります。
イギリス郊外に暮らすある貴族と使用人たちの生活を描いています。
見る楽しみはダウントン・アビーの立派な邸宅や贅沢な暮らしだけではないんです。
登場人物ひとりひとりに個性があって、移り行く時代に変化していく人間模様と変わらないもの。
時代は違うけれど、現代を生きる私たちが感じているいろいろな思いや葛藤がダウントン・アビーの中にも見える気がします。
シーズン1からファイナルシーズンまで見ていると気分的には自分もダウントン・アビーの住人です。
ダウントン・アビー Vol.1チューダーズ ヘンリー8世 背徳の王冠
衣装、映像、装飾、俳優陣、すべて、すべてが美しいです。
好きな歴史大作ドラマは何?と聞かれたらこの作品と「三国志」を即答します。
ヘンリー8世は先に紹介したエリザベス1世の父親です。
イングランド王:ヘンリー8世はある理由でカトリック教会から離れイングランド国教会を成立させました。自らを教会の首長にしたのです。
ヘンリー8世には”平穏”という言葉は似合いません。
ジョナサン・リース=マイヤーズが演じるヘンリー8世はとても魅力的で目が離せません。
このテレビドラマが見終わった後は、すっかりヘンリー8世に魅了されもっと知りたいとインターネットで検索をしてしまうでしょう。
チューダーズ <ヘンリー8世 背徳の王冠> Vol.1まとめ
人間ひとりひとり、存在するものひとつひとつに歴史、背景があります。
映画や海外テレビドラマで見る歴史作品はエンターテイメント性が高く、感情移入しやすいです。
ついつい熱が入ってしまいますよね。
気になった作品があったらあなたがいつも利用しているレンタルショップや動画配信サービスで探してみてください。