勘違いは損なだけ!それは英語ができない、話せないわけではない!?

例えばこんな経験ありませんか?
英会話のクラスで、
(気候変動をどう思いますか?)
(ロボットは将来私たちの仕事を奪うと思いますか?)
クラス終了後、
あーっ、今日の英語のクラスもしゃべれなかったなぁ。
やっぱり英語の才能ないわ。
英語できないし。
ちょ、ちょっと待って!
そうじゃないと思います。
英語学習をしていると、自分の意見を伝える機会が増えます。
英語ができない、話せない、ではなくてその話題を日本語でもしたことがない!のでは?
英語が話せないのではない!その話題を日本語で考えてみよう!
・ 日本語でその話題を話せますか?
・ 日本語で考えてみる
・ 話している相手に意見を聞いてみる
・ 興味を持ってみる
日本語でその話題を話せますか?
英語が思うように話せなかった時の話題は何の話題でしたか?
その話題は今までに誰かと日本語で話し合ったことがありましたか?
誰にでも 苦手な分野や話したくない話題、そもそも興味もない話、ニュースなどでは聞くけどよく考えたことなかった な、ってことよくあります。

英会話の話題として、人気があるものや環境問題などがよく取り上げられます。
英語ができないじゃなくて、ただ答えに困っていただけじゃないですか?
日本語で考えてみる
答えられなかった質問とその意見を一度日本語で考えてみます。
日本語で簡単な箇条書きにすると考えがまとまります。
英語での会話が目的なので 難しく考える必要はまったくないです。
あなたの思ったことでいいのです。
【気候変動について】
・ そー言えば最近、大型台風多いよね。
・ ニュースで洪水の映像をよく見かける。
・ 記録的猛暑とか大雨って聞いた。
【ロボット、AIについて】
・ スマートフォンで音声アシスタント使ってる!
・ お掃除ロボット欲しいな。
・ 車の自動運転、興味あるな。
話している相手に意見を聞いてみる
回答が採点されるテストなどでない限り、 相手に聞いてしまう という手もあります。
会話の流れから知らない話題や初めて聞いたことっていろいろ出てきます。
知らないことに口をつぐんでしまうのではなくて、話し相手に聞いてみます。
相手に答えてもらえば、 そういう言い方があるのか! と表現を知ることができます。
知らない話題に対しても会話を続けていくことができます。
次の機会には何を話したらいいかなんてもう迷いません。

興味を持ってみる
興味を持ってみるとどんどん広がりがでてきます。
あれは?これは?と、考えが出てきますよ。
興味を持って取り組んだことは、ただの暗記よりも覚えているものです。
気候変動の話が出たとき思いついたこと、そしてそれって何て言うの?と思ったらGoogleさんに聞いてみましょう!
インターネットは便利ですね。
● 気候変動に関連する言葉 ●
気候変動 climate change
異常気象 extreme weather
地球温暖化 global warming
熱中症 heat stroke
● ロボットに関連する言葉 ●
AI artificial intelligence 人工知能の略
ヒト型ロボット humanoid robot
自動運転車 autonomous vehicle
人口減少 shrinking population
まとめ
環境問題、経済、国際問題など時事問題は難しく考えすぎてしまいます。
実際は遠くで起きていることではなくて、 自分もすでに体験している こともあるのではないでしょうか。
“理想的な回答”を探すより率直なあなたの気持ちを表現したほうが断然楽です。
あなたの意見を伝えるのに間違った回答はありません。
臆せず堂々とあなたの意見を伝えます。
そう、「あなたは英語が話せない」ではありません。
話さなかっただけです。