分かったふり?相槌だけで終わりにしない積極的英語スピーキング

英会話のレッスンでせっかくディスカッションのクラスを受講していても、クラスが終わって思い返してみると
自分が発した言葉はこれぐらい。
気が付いたことは、
私、話してないじゃん。
積極的なスピーキングをしよう!
- 英会話クラスを受講しているのはあなた、あなたが主役
- 分からないことは素直に聞き返す
- 分からない言葉は書いてもらう
- あなたの気持ちを伝える、そして相手にも聞いてみる
英会話クラスを受講しているのはあなた、あなたが主役
英会話クラスはあなたが話す機会をお金を出して作っています。
クラスは講師が進めていきますが、クラスを”濃い”内容にするにはあなたが発言します。
講師の質問を待ち、Yes か No だけで済んでしまう回答では十分に話していません。
はい、いいえ、の後にその理由を伝えるようにすると会話が弾みますよ。
英会話レッスンを授業のように受けてしまうと、”待ち”の姿勢になります。
あなたのための英会話クラスです。
あなたが楽しみます。
話せば話した分だけあなたが得意じゃないこと、間違っていたことがよく分かります。
弱点のポイントが分かれば強化点を知ることができます。
そして次の学習法が見つかるのです。
分からないことは素直に聞き返す
何を言っているか分からないのにすましてしまうこと、私はあります。
会話にはテンポがあるので、タイミングを逃してそのまま、とか、何度聞き返しても何言ってるのかな?とクエスチョンマークが頭から消えないこともあります。
せっかくの英会話クラスです。
しつこいぐらいに聞いてみましょう。
発音が分からないと、知っている単語や文章もぜんっぜん聞こえないことはよくあります。
〈もう一度言ってほしい〉
Sorry?
Could you say that again, please?
〈ゆっくり話してほしい〉
Could you speak slowly, please?
遠慮せず、聞いてみましょう。
分からない言葉は書いてもらう
相手が言ったことをもう一度全部聞き直したいのではなく、一部分だけ聞こえない時もあります。
〈質問の最後が聞こえなかった〉
I missed the last part of your question.
〈質問の最初が聞こえなかった〉
I didn’t catch the first part of your question.
聞き直してもやっぱり分からない時は書いてもらいましょう。
〈紙に書いてもらう〉
Could you write it down please?
〈チャットが使える時〉
Could you type that out?
同じ場所にいれば紙に書いてもらえますが、オンライン英会話などのクラスを受けている場合はチャットボックスに入力してもらいます。
あなたの気持ちを伝える、そして相手にも聞いてみる
英語は会話です。コミュニケーションです。
相手の質問に対して何かしら頭に浮かんだことはあるはずです。
自分の気持ちを言葉で表します。
会話を膨らませるにはお互いのやり取り、会話のキャッチボールが必要です。
質問に答えて終わり、じゃなくて、相手の考えも聞いてみるとさらに会話は続きますよ。
そして相手はなぜそう思ったのか、あなたは相手の考えに対してどう思ったのか伝えていけば会話が弾むでしょう。
まとめ
英語が話せるようになりたい!と思っているのであれば話す機会を増やしていくしかありません。
話せば話した分だけ分かることがあります。
頭の中だけで分かったふりをしていたら英語のスキルはなかなか向上しません。
単語は知っていたけど実際話してみたら、発音が違うので全然伝わらなかったんだけど、とか、疑問文を実際言おうとすると考えてしまうとか、 たくさん間違った分だけあなたの糧となります よ 。