スマートフォンのアプリにはLINEやSkypeなど通話料がかからずにビデオ通話できるアプリがあります。
(通信量はかかります。)
おかげで友達や家族、離れて住む人たちとも気軽に交流できるようになりました。
オンライン英会話ではSkypeやオリジナルのツールからビデオ通話をして英会話レッスンを受講することがイメージのひとつとしてありますよね?
当たり前のように利用しているビデオ通話ですが、ビデオ通話がオンライン英会話に必須なのかと考えると私は「必須ではない。」と答えます。
あまり見ていない

自分の英会話レッスン(受講中)を考えてみると、レッスン中にビデオ通話をしていてもカメラの映像をそんなに見ていないことがあります。
教材を利用してオンライン英会話のレッスンを受けている時は、講師の顔が映った映像を見る時間より、明らかに教材を見ている時間のほうが長いです。
レッスンが終わりに近づくとお別れの挨拶をしようとカメラ映像を意識します。
フリートークの時は基本的に講師の顔を見ながら話していますが、通信の状態がよくないときは映像をオフにして音声だけでフリートークを楽しんでいます。
英会話レッスンの最初から最後までビデオ通話をずっとオンにしている必要はなさそうです。
ビデオ通話:オフで受講している人がいる

私にはオンライン英会話のレッスンは”講師とビデオ通話をしながら受講するもの”というイメージがありました。
オンライン英会話を始めたばかりの頃はそのイメージが強かったので”オフ”にしてレッスンを受講することを考えもしませんでした。
何人かの講師から「ビデオ通話をオンにしないで受ける人もいる」ことを聞いて知りました。
わたしが受講したことがあるオンライン英会話ではビデオ通話が”必須条件”のところはありません。
カメラをオフにしても受講がOK、となっています。
私も今ではカメラをオフのままレッスンを受講することもあります。
もしあなたがビデオ通話をしないことにちょっぴり気後れを感じていたのなら、心配は無用ですね。
オンライン英会話は講師と自分と1対1のレッスンなので、良くも悪くも自己流のやり方だけで進めてしまう傾向があります。
オンライン英会話を受講している友達や知人と話を共有してみると自分では気がつかなかった方法や、新しいやり方を知ることができるかもしれませんよ。
話し方が大切

ビデオ通話だとお互いの顔が見られるので”安心感”はあります。
あなたもきっと初めての講師との英会話レッスンは緊張しているはずです。
レッスンが始まって講師の表情を見れば、安心感が生まれるでしょう。
お互いの顔が見られない状態でも安心感を生み出せるものがあります。
”話し方”です。
あなたが普段の生活で、もしくは会社で、ある会社へ問い合わせをしたとします。
対応してくれている担当者の顔は見えませんが、話し方が丁寧でやわらかい言い方をしてくれると安心しませんか?
きつめの言い方で対応されたら嫌な気持になりますよね。
「言い方を気にするほど英語が話せない・・・」、
そう思ってしまいますか?
大丈夫です。
・少し高めの声で話す
・はっきり話す
・抑揚をつけて話す
・Thank you をつける
・簡単なジョークを入れて話す
電話で話している人がお辞儀をしていたり、身振り手振りしているのを見たことがありませんか?
私もやってる時があります。
あなたはどうでしょうか。
音声通話だけで表情は見えなくても、態度や感情は声に表れやすいです。
笑顔で話せば声も明るくなります。
会社で取引先やお客様に電話をするときは、声がやや高くなりますよね。
英会話レッスンでも口を大きめに広げてはっきりと発音してみてはどうでしょう。
英語も淡々と話すのではなく、感情を入れて声の調子を変えて伝えてみましょう。
会話中に冗談を交えながら話すのもいいですよね。
声の調子を変えたり、冗談なんて考えつかない!
その場合は(そうでない場合も)Thank you をつけてみませんか。
私は、発音が違うと教えてくれた時やアドバイスをくれた時にその都度 Thank you をつけて返しています。
まとめ
もしビデオ通話をオフにすることに少し抵抗があるのなら、英会話レッスンが始まってすぐにカメラをオフのままで受講することを伝えてみてはどうですか。
レッスン予約時にメッセージをつけることができるのなら、その時に書いておいてもいいですよね。
ビデオ通話にしなくてもあなたの人柄を伝えられる方法はあります。
英会話レッスン終了後に感謝のメッセージを送ってもいいと思いますよ。
話し方は海外ドラマなどを見て、登場人物たちの喋り方を真似してみるのもいいかもしれませんね。
会話を知るのに海外ドラマは本当に参考になります。
カメラをオフにできれば、寝癖がひどくてもパジャマのままでも英会話レッスンが受講できちゃいますね。
楽しいレッスンを。