旅行の計画を立てるとき、やりたいことや行きたい場所をあれこれ考えるのは楽しいですよね。
ホテルなどの滞在先を選んでいる時も、個人的にはウキウキする楽しみのひとつです。
あなたにとって宿泊先は「ただ寝るところ」ですか?
それとも旅を盛り上げるための欠かせないひとつの要素ですか?
旅行先や旅の目的によっても変わるかもしれませんね。
朝から晩までめいっぱい行動したいから寝られれば OK、
もしくはホテルの滞在も含めて(ちょっとは)優雅に過ごしたい。
私自身が計画を立てている時の、気をつけていること、滞在先のことについてまとめてみました。
滞在先を選ぶ基準はどれ?
場所
旅行先での滞在中、移動手段は車(レンタカー)となると話は変わりますが、交通の便がいいところに越したことはないですよね。
特にスーツケースなどの大きな荷物があるときはアクセスの良さを考えてしまいます。
- 駅やバス停から近い
- 滞在中に訪れる目的地へ行きやすい
- 便利な路線上にある
- 朝早い時間、夜遅い時間も公共交通機関がある
- 公共交通機関の運行する本数が多い
設備・サービス
これがなきゃいやだ!というものはありますか?
普段、当たり前に使っているものが用意されていないと不便さを感じてしまう自分がいます。
タオル、石鹸、清掃など最低限(もしくはない)の提供でそれら以外は追加料金がかかるところもありますよね。
国によってはバスタブがないホテルも多いですね。
インターネット( フリーWiFi )の利用は特に制限がないところと、1日○○GB 以上は有料の場合があります。
一切提供していないところもあるのでしょう。
個人的には朝からたくさん食べたい人なので朝食が気になります。
朝食付きか、なしか選択できるところ、
宿泊先では朝食の提供はないけれど、同じ建物内や隣にカフェがあることもあります。
宿泊施設の種類
ホテル
お手頃な料金のホテルから高級ホテルまで。
ホステル
宿泊料金が安い。
1つの部屋にいくつかのベッドがある。
台所やトイレ、シャワーなどは共用。
モーテル
客室の前に駐車場がある。
低料金で宿泊できる(車で移動している人向け)
B&B
朝食とベッドを提供してくれる。
小規模な施設で低料金のところもある。
宿泊施設の呼び方、区切りが難しいところもありますね。
イン( Inn )などもあります。
キッチンなどが完備されているアパートメントや一軒家もあります。
低料金でお手頃のところから高額なところまであります。
料金
一番お金がかからない宿泊先は友人、知人宅でしょう。
宿泊施設を利用する場合は、サービスの内容、設備や部屋の広さや利便性などと妥協点を考えながら・・・という具合でしょうか。
- 長く滞在するので料金重視
- 超有名な一流ホテルに泊まることが目的
- 寝る場所にお金をあまりかけたくない
- 海外滞在中、いくつかの宿泊施設に泊まる予定
(初日と最後の日は低料金の施設を選ぶなど。)
治安
実際に現地へ行ってみないと正直なところ分からない部分もありますよね。
旅行の情報収集をしている段階で「治安がよろしくない」と言われている地域や、宿泊施設の口コミがあまりにもひどすぎる施設は避けたほうが無難ですよね。
外務省の海外安全ホームページのリンクを張っておきます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/
やっておいたほうが安心なこと
便名を事前に伝えておく
小規模な宿泊施設などではフロントの受付時間が 24時間ではないところがあります。
遅い時間に現地到着する場合は到着時間を伝えておくといいですよ。
出発当日に飛行機が大幅に遅れた、もしくは欠航になってしまった場合は宿泊先に連絡を入れておくと安心ですよね。
予約時に飛行機の便名を入力する欄があると思います。
すでに乗る飛行機の便名が分かっていれば入力しておきましょう。
駅(バス停)から宿泊先までの目印を確認しておく
初めての場所に訪れた場合、どっちがどっちだか右も左も分かりません。
大きな駅は出口がたくさんあります。
宿泊先に向かう方角の出口ではないところから出てしまった!
私はよくやります。
私は方向音痴なのでスマホのマップ、ストリートビュー、コンパスなどを駆使できずに迷うことがあります。
インターネットがつながらないこともあると思います。
事前に駅の周辺、駅やバス停からホテルまでの道のりで目印となる建物や大きなモニュメントなどをGoogleマップで見ておくと安心です。
宿泊施設名と道の名前を覚えておく
宿泊施設名と建物がある通りの名前は覚えていて損はありません。
私は小銭入れとホテルの部屋のカードキーだけを持って散歩に出かけ、道に迷ったと気が付いた時、ホテルの名前を覚えておらずカードキーにはホテルとは関係のない模様が描かれているだけでした。
それ以外にも道の名前を覚えていれば・・・、ということがありました。
大きなホテルであればホテル名だけを伝えれば地元の人は場所も分かってくれるでしょう。
宿泊施設名だけでは分からないこともあります。
道の名前や近くに○○があったなどを伝えることができれば迷っても宿泊先には帰れます。
予約確定書を保存しておこう
宿泊施設の予約が完了すると予約確認書が発行されます。
宿泊施設を予約するサイトによって書類名は違うかもしれません。
予約したサイトやアプリ内で見ることができます。
確認してみましょう。
オフラインでも見られるようにダウンロードしておいたほうが安心ですよね。
私は(ありがたいことに)一度も経験したことはありませんが、
宿泊先でチェックインしようとしたら「I’m afraid I cannot seem to find your name.」とフロントの人に言われたら予約確認書の出番です。
どこのサイトで予約する?
宿泊施設の予約サイトでお気に入りはありますか?
それぞれのサイトでポイントや割引などをやっていますよね。
特典が付いたりします。
お得じゃない料金設定をしているサイト、
宿泊施設の雰囲気も料金も安めのところばかりを掲載していてあまり魅力的ではないサイトもあります。
自分にとってポイントや特典が使いやすかったり、そのサイトに訪れていると楽しいと思えるサイトがいいと思いますよ。
私は、以前はあちこちといろいろなサイトを試してみたりしましたが、今はほとんど agoda で予約をしています。
掲載数が多いのと種類や価格の幅が広いと感じます。
まとめ
宿泊先を選んでいる時って楽しくないですか?
非日常感がいいですよね。
旅行計画ではないけど、普段アプリでホテルとか見ちゃいます。
人気がある施設はすぐ埋まってしまうのでお早めに。
早いうちから計画するほうが選択肢も広がりますよ。
海外旅行の際、外務省のたびレジに登録していますか?
現地の安全情報のお知らせや緊急メールなどが送られてきます。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
アプリもありますよ。