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ヨーロッパの国の人と話すと自分の国の歴史をしっかりと話す人が多いなと感じることがあります。
ヨーロッパの国すべてではないのでしょうが、歴史の中で国が変わってしまったり侵略されてしまったりという歴史が多いからなのかな?と勝手な想像をしてしまいます。
私は英語を学習していく中で日本を見直すきっかけとなりました。
日本語以外の言語や文化などを学習していくということは、自分の国のことも知ることになるのだと思います。
(いい悪いではなく)比較する対象ができると違いや似たようなことに気がつかされるのです。
英語を学習し始めてから日本の歴史を読むようになりました。
鬼とはなにか―まつろわぬ民か、縄文の神か
「鬼」と聞くと、どんなイメージがありますか?
ツノ、
虎のパンツ、
赤とか青の肌、
牙、
大きい、
棍棒、
豆まきとかお祭りなどを思い出すかもしれません。
昔話にも鬼は登場します。
日本人には鬼は馴染みあるものなのではないでしょうか?
「鬼のような人」など、言葉でも使います。
私のイメージですが鬼と聞いても寒気がする怖さはないんですよね。
どこか愛着を感じる部分があるのです。
キャラクター的に暴れん坊だったりと悪者扱いされることもありますが、憎しみを抱くとはまた違います。
まるで身近にいるように「鬼」を使いますが、鬼ってそもそも何でしょうか?
考えたこともなかったのです。
時代の中で鬼のイメージは変わってきたのですね。
数千年前の人と今の私たちが抱く鬼のイメージは少し違うかもしれません。
それでも根っこの部分には同じ思いがあるような気もするのです。
戸矢学さんの本は読み終わった後に心にポツンとお土産を置いていくんですよね。
それがまた他の歴史の本を読みたくなり、知りたいと思うのです。
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